セプテンバー

夏の終わりが秋の始まり・・・。
ベランダのカーテンが風に揺れているので外に出てみた。
ひんやりとした空気は夏のなごりを置き忘れ、秋を告げにきていた。
昨夜、眺めた夜景の華やかさはなく、点在する明かりが弱々しい。
カレンダーを九月に変えてから、コーヒーブレイク。
テレビが伝える世界陸上の実況に耳を傾けながらパソコンに向った。
キーボードを打ちながら、六月、七月、八月・・・この夏を辿っていた。
日が昇り、日が沈んだ。時が生まれ、時が消えた。人が集い、人が散った。
ああ、人生は動いている。自分の心も動いている。
などと、ぼんやり思いながらも指先はキーを力強くたたいている。
行きつ戻りつ、集中と拡散を繰り返して、日曜日は夜更かし。
八月が終わり、九月が始まった。
それは夏を忘れたくないと思う瞬間でもある。
けれども、九月の光を喜んで浴びよう。
ひとつ、いやふたつぐらい成し遂げてみよう。
イエ〜イ!と気合いを入れながら。

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